独断的ミラノ奥座敷
外壁に彫刻がほどこされているような重厚で歴史を感じさせる建物があるのは、ほんの中心部だけで十分歩ける範囲。そこら中に犬のウ○チが転がっているので、全神経の2割ほどを地面に向けながらのドゥォモを中心とする一般的表面的観光は、さすがミラノ4年目ともなるとなんだか飽き足らなくなってきた。 そんなわけでイタリア人友、エリザベッタことエリーザに聞いてみた。...
View Articleミラノマダムのリアル髪色事情。
いつも小ざっぱりとおしゃれなスペイン人友ローラが、その時どこかやつれたかんじ。なんだかとっても老けて見える。ふと、彼女の頭の方に目をやると、生え際2センチほどの髪の根元が真っ白。 申し訳なさそうに彼女が言った。 「私白髪が多いのよ、ここんとこ忙しくって、美容院にいけなかったの。」...
View Article要は慣れです、慣れ!イタリア食材事情。
さすがイタリア料理が世界でも不動の地位をキープしているだけあって、食材は実に豊か。スペインからミラノにやってきたとき、まず驚いたのは青果の種類の豊富さと新鮮さ。スペインとはお隣同士なのに、おいしいモノへのこだわり度合がこのちがいを生んだのね。もうあきらめていた大根や生姜やもやしさえも、普通にスーパーの野菜のコーナーに鎮座しているなんて感動すら覚えたわ。...
View Articleミラノで草の根クールジャパン活動!着物で市場に出店してみた。
故郷は遠きにありて思うもの 心にしみるこの一句。海外生活十うん年、現地のお友達もたくさんいるが、滞在年数にかかわらず、っていうか長くなれば長くなるほど、我が祖国への憧憬の念が濃くなるものなのかもね。...
View Articleミラノで「世界で一番の美貌は、どの国の女か?」考えてみた。
「美形」に関しての個人的な意見をいわせてもらうと、堂々トップの座は女がスぺイン人に対し、男はやはりイタリア男じゃないかなー。 はるか四半世紀前にスペインに訪れた時は、うら若きスペイン女子の奔放な美しさに感動すら覚えたもんだ。きゃしゃな体からほとばしるような動作の奔放さが、こんなにも魅力的なもんだとは知らなんだ。...
View Articleイタリア男の魅力はどこにある?ワールドカップや近所の駅でじっくり観察してみた。
今日はお待ちかねでございま~す!イタリア男について語らせていただきたいです。まずは百聞は一見にしかず、この写真をごらんあそばせ~。 この写真、ワールドカップで各国の選手がブラジルに降り立ったときの写真。左側が英国紳士集団、右側がイタリア男集団。見事にその国の男像を物語ってる!...
View Articleミラノで自動車教習所に通いはじめ、ピンチに陥る。←現在進行形
実はオッチャン(夫)の転職が決まりました! 25年以上勤めた電機会社から食品会社への、ミラノでの転職。人生何が起こるかわからんもんです。振り返ればオッチャンとは大学の同級生なんで、卒論も就活もいっしょ、別の会社だけど25年ほど前の4月1日、新入社員として社会人1年生となった若かりし頃、それからあちこち移り住み、いつの間にか子供3人のええの歳のおかんと化した私。...
View Article「人生なめてんのか」ってくらい長い南欧のバカンス。スーパーはがらーん、家でだらーん。
南欧のバカンスは人生なめてんのんか~!というぐらい長―い。 大抵の現地校は6月入ってすぐバカンス突入。そうなると町全体が休みモードに入ってしまって、まじめに仕事している方が、どうしはったん、変な人、の様相を呈しはじめる。言っときますが、夏休みが明けるのは9月半ば。...
View Article連載最終回!「駐妻のここだけの話」にしようかと思ったが…災難に遭う!
はやいもので、この海外レポのコーナーも担当させていただいて3か月、今回が最終となってしまいました! ミラノ生活も4年が過ぎ、そろそろ本帰国も間近、と思っていたのに、オッチャンの予想外の転職により、ミラノ生活振り出しに戻ってしまった模様です。 うれしいも悲しいも通り越して、ひとくちでいえば、「どこにいようと結局あるのは日常生活、大差なーっし!」というところまで来てしまいました。...
View Article
More Pages to Explore .....